目次
- 01.遺品整理はいつから始めるべき?
- 02.遺品整理をスムーズに進めるためのポイント
- 03.遺品整理で注意したい法的・手続き面のポイント
- 04.遺品整理を行う際のステップ例
- 05.遺品整理後にやるべきこと
- 06.実績豊富な作業事例
- 07.ご安心いただける明確な料金体系
- 08.まとめ
遺品整理は、故人を偲びながらその思い出を整理する大切なプロセスです。しかし「いつから遺品整理を始めれば良いのか」と悩まれる方が多いのも事実です。時間や心の余裕、相続手続きなど状況によって最適なタイミングは人それぞれ異なります。
本記事では、遺品整理をスムーズに進めるために、具体的なタイミングや手順、注意点を詳しく解説します。併せて、実際に作業を行う中で気をつけるべき法律面のポイントや、業者選びのコツなどもご紹介します。気持ちの整理をつけながら、故人との思い出を大切に扱いたい方に役立てていただければ幸いです。
遺品整理はいつから始めるべき?
1-1. 四十九日法要が終わった後
四十九日は忌明けとされ、法要を営むことで一区切りがつくタイミングとも言えます。この時期は親族が集まりやすく、気持ちの面でも落ち着いてきます。そのため、四十九日を目処に遺品整理を始めるという方は多いです。
メリット
- 親族で協力して手分けしやすい
- 仏壇や位牌、写真など必要なものと不要なものを話し合いながら整理できる
1-2. 相続手続きの進捗状況に合わせる
相続が絡む場合は、財産に関する書類や不動産の権利関係など、処分してはいけない物品が存在する可能性があります。そのため、ある程度相続手続きが進んでから遺品整理に取り掛かるのが安心です。
ポイント
- 登記関係や銀行口座に関する書類、貴重品などは慎重に扱う
- 相続内容が明確になるまでは、廃棄や売却を控えたほうが良い
1-3. 心の整理がついてから
遺品整理は、心の負担が大きい作業でもあります。気持ちに区切りがつく前に急いで始めてしまうと、後から「やはり取っておけばよかった」という後悔が生じることも。自分や家族の心の準備ができてから取り掛かるのが最適です。
1-4. 家の契約更新や売却の予定に合わせる
賃貸契約の更新や、実家の売却・リフォームの時期など、現実的に物件の明け渡しや手続きが必要なタイミングで遺品整理を開始するケースもよくあります。特に賃貸物件の場合、家賃負担が続くため、時間的な余裕があっても早めに対応しなければならないことがあります。
2. 遺品整理をスムーズに進めるためのポイント
2-1. 作業の範囲と手順を明確にする
遺品整理を始める前に、以下の点を整理しておくとスムーズに進みます。
- 作業範囲の確認: 部屋全体なのか、一部屋ずつ区切って進めるのか
- スケジュールの策定: いつから始め、どの程度の時間をかけるのか
- 協力者の有無: 家族だけで行うか、業者や友人に手伝ってもらうか
2-2. 優先順位を決める
遺品整理では、すべての物を一度に整理するのは大変です。まずは、貴重品や重要書類、思い出の品を最優先にチェックし、それ以外のものは後回しにします。優先順位を決めておくことで、必要なものや大切なものを間違って廃棄するリスクを減らすことができます。
2-3. 家族・親族との話し合い
故人の思い出が詰まった品々の扱いについては、感情的になりやすい部分もあります。誰が何を形見として持っていくか、不用品をどこに寄付するかなど、事前に家族や親族で話し合うことが大切です。トラブルを避けるためにも、共有できる場を設けて、各々の意見を尊重しながら進めるようにしましょう。
2-4. プロの業者を活用する
遺品整理専門の業者に依頼すると、以下のようなメリットがあります。
- 大量の荷物を短時間で整理できる
- 仏壇・遺品の供養など、専門的な作業にも対応可能
- 法的な処分やリサイクルなど、適切な方法で進められる
3. 遺品整理で注意したい法的・手続き面のポイント
3-1. 重要書類・契約書・権利証の確認
相続に関する書類や、銀行口座、保険、クレジットカード、さらには不動産の権利関係を示す書類など、法的に重要な書類が遺品の中に含まれているケースは少なくありません。安易に処分してしまうと、後の手続きが複雑になったり、相続トラブルが起きたりする原因になります。
3-2. トラブルになりやすい実例
- 地や建物の権利証を誤って廃棄 してしまい、売却がスムーズに進まなくなる
- 銀行口座の通帳や印鑑 が見つからず、相続手続きに余計な時間と手間がかかる
- クレジットカード が放置され、知らないうちに年会費を支払い続けていた
3-3. 不用品処分のルールやマナー
地域によってゴミの出し方やリサイクル品の扱い方が異なります。不用品の中には家電リサイクル法や資源ごみの規定に該当するものもあるため、しっかりと自治体のルールに従いましょう。家電製品や大型家具などは、業者に引き取りを依頼することも検討が必要です。
4. 遺品整理を行う際のステップ例
ここでは、実際に遺品整理を行う際のステップを簡単にご紹介します。もちろん、すべてのケースで同じ流れとは限りませんが、参考にしていただければ幸いです。

銀行通帳や保険証券、印鑑などを最優先で確認

どの部屋を誰が担当するか、どの作業をいつ行うかを決定

貴重品 / 不用品 / 思い出品 / 寄付・売却するもの などに分類

ゴミの分別やリサイクル業者・買取業者への依頼

必要なものを残し、部屋を清掃して一連の作業が完了
5. 遺品整理後にやるべきこと
5-1. 供養
写真や思い出の品、仏壇など、処分に迷うものはお寺や神社で供養してもらうことも一案です。特に写真や人形など、故人や家族の思い入れの強い品々については丁寧に扱いたいところです。
5-2. 相続手続きの最終確認
相続税の申告期限は、故人が亡くなったことを知った日の翌日から10か月以内と定められています。遺品整理を通じて明らかになった財産や負債があれば、早めに税理士などの専門家へ相談しましょう。
5-3. 親族とのコミュニケーションを大切に
遺品整理は家族にとって大きなイベントです。整理作業が終わった後も、共有できた時間や故人との思い出を大切に、親族同士の絆を深める機会にしてください。
6. 実績豊富な作業事例
これまでの実績の中から、具体的な作業事例をご紹介いたします。
伊勢崎市 T様 遺品整理
エアコン撤去なども同時にさせて頂きました。
ご依頼いただきありがとうございました。
7. ご安心いただける明確な料金体系
羽賀商店は、業界最安値に挑戦しており、コストパフォーマンスに優れたサービスを提供しています。部屋の広さや作業内容に応じた料金の違いを明確にし、お客様にとってに最適なプラン選びの参考にしていただけます。
お部屋のサイズ | 作業時間(目安) | 費用(税込) |
---|---|---|
1R・1K | 1~3時間 | 30,000円〜 |
1DK | 2~4時間 | 70,000円〜 |
1LDK | 2~6時間 | 70,000円〜 |
2LDK | 3~8時間 | 120,000円〜 |
3LDK | 5~12時間 | 150,000円〜 |
4LDK | 6~15時間 | 220,000円〜 |
8. まとめ
株式会社羽賀商店が、30年以上にわたり地域の皆様から信頼を得続けている理由は、確かな実績と専門性にあります。遺品整理認定協会認定スタッフが在籍し、一戸建てからマンション、店舗まであらゆる現場で培った技術力と、特殊清掃や廃棄物処理の資格を持つプロフェッショナルとしての対応力を備えています。こうした確かな知識と豊富な経験は、遺品整理の一連の流れをスムーズに進めるうえで大きなアドバンテージとなります。安心してお任せできる業者を探している方は、依頼前に会社の実績・スタッフの資格や認定内容を確認しておくと良いでしょう。

遺品整理でお悩みの方へ!
羽賀商店は、遺品整理において豊富な経験と確かな技術を持っています。遺品整理の際のご不安やお悩みを丁寧にサポートし、ご家族の負担を軽減するお手伝いをいたします。専門のスタッフが心を込めて対応いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
代表:河原淳